養育費というのは一般的に
離婚した場合に元配偶者に支払うもの
というイメージですね。
というイメージですね。
でも違います。
養育費は元配偶者のために支払うものではありません。
子供のために支払うお金なのです。
養育費を支払う場合には離婚の原因や
どちらに非があって別れたかなどは
全く関係ないのです。
離婚の際に財産分与がどれだけあったのかとか
親権をどちらが持つかとか
そういうことも一切関係なくて
養育費というものは独立したものなのです。
親権者であろうが親権者でなかろうが
子供の親であるなら養育費を支払う義務があります。
養育費 払えないなどと言っても通用しません。
養育費を裁判所で決める場合には
「子供が20才になるまで支払う」と決まることがよくあります。